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「インカムゲイン・キャピタルゲイン」
インカムゲインとは、購入した不動産を管理して、不動産を手放さずに継続的または、
定期的に賃料収入を得ることです。
キャピタルゲインは、購入した不動産を買った時と売った時の売却差益の事で、
例えば、3,000万円で購入した不動産を3,500万円で売った場合、
500万円がキャピタルゲインです。
日本の人口は、毎年減っています。
2053年には、日本の人口は1億人を割り込むと言われています。
江戸時代には、住宅が不足していて長屋と言うものができました。
この時代の大家は、住民の家賃を集めたり管理を任されていました。
昔は、所有者が必ずしも大家ではなかったようです。
今は昔と違って人口減少社会、そして少子化や高齢化が人口の構成を変えています。
そして、昔は、家を持つことが、その人のステイタスだった。
しかし、今は、空き家が増えていて問題になってきている。
これからの賃貸経営は、地域の人口の動向を読み取ることはとても大事である。
賃貸経営も変化しており、ぼろ戸建てをリフォームして賃貸経営をするという形態や、
高齢者向きシェアハウスなど新しい経営形態が出てきた。
今は昔のような待っていても、借り手が見つかる時代ではなくなってきています。
大家の経営のノウハウが問われる時代になってきています。
日本は、今後、人口減少により空き部屋が増えると言われていますが、
ただ家賃を下げるだけでは、経営が成り立たないのではないでしょうか。
不動産経営は、インカムゲインだけでは、果たして負債がなくなるまで成功したのかは分かりません。
また、インカムゲインとキャピタルゲインの利益の合計が、不動産を売った時に、
始めてこの投資が成功だったか分かります。
だから、不動産を購入する時には、キャピタルゲインを考えて購入する必要があると言われます。
資産を増やす人は、このインカムゲインとキャピタルゲインをうまく回すことが大事です。
やはり、不動産は、安く買って高く売るというのが鉄則です。
ポータルサイトではたくさんの物件情報が表示されています。
中には買ってはいけない物件も数多くあります。むしろ、そういう物件方が多いかもしれません。
自分の勘に頼るのも大事ですが、買って良い不動産か、きちんとデータで確かめることも必要です。
但し、投資は、自己責任です。人から騙されたくなけば、多くの事を学ばねばなりません。
不動産投資は、一棟目が大事だと言われています。それを判断するのには勉強が必要です。
不動産を売るにも買うにも不動産投資の勉強は不可欠です。
そこで、J-REC不動産実務検定は、テキストを使ってやり方を一通りの勉強ができます。
最後までお読み頂きましてありがとうございました.