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父のアパート経営

グ 12 

「最初の一歩」

最初の一歩は、不動産投資を行う上でとても大事です。

 

大体の方は、最初の不動産で失敗している方が多く、

書籍の中で書いています。

始めての不動産は、とても印象に残ります。

ただ、最初に立ち直れない失敗をすると、

二度と不動産投資をしないという考えを植え付けてしまいます。

不動産は危険だ、素人には無理だとかと言う人もいます。

やったことのない人には、融資の金額が普通の借金の金額と

桁違いのために、騙されていると言います。

私も、最初に父親が始めた時、騙されていると大反対していました。

ただ、私の中でアパートをやっている人は多いが、

破産している人は少ないということ、もし騙されているなら

多くの人は、アパート経営していないという考えがありました。

 

最初のアパートは、バブル経済崩壊後、

2008年のリーマンブラザ-ズの破綻前の

2006年に、2棟12戸の新築アパートから始めました。

しかも、サブリースで家賃が保証される契約でした。

驚いたことに、三井住友銀行の支店長が融資に積極的で、

家まで来て説明してくれました。

融資を受けましたが、今では考えられないです。

某銀行からは、この場所はアパートは無理だといわれました。

アパートは、田の真ん中です。

結局、1年は、入居がありませんでしたので、

やはり、この不動産投資失敗だったかと頭をよぎりました。

しかし、サブリースの家賃保証で銀行の支払いは、

問題なくできていました。

その後、徐々に入居者が増えていきました。

今思うと、父は、「運が良かった!」と思います。

経験もないのに、新築投資はいきなりやるものでは

ないと思います。

「おいおい運がすべてかい。」と思われるかもしれませんが、

不動産投資の勉強していない素人が行う不動産投資は運が頼みです。

あれから15年、今では、満室経営を続けています。

今は、昔のように情報はがなかった頃と比べれば、

健美家や楽待やアットホームなど

たくさんのポータルサイトがあり、

多くの情報を得ることができます。

今思うと、父の取った方法は、決して良い方法では

なかったと思います。

今なら分かります、最初の物件の買い方は注意が必要で、

いきなり大きな物件を買うべきではない。

かぼちゃの馬車の被害者も、いきなり東京の一等地のアパートで

2億円の融資を受けています。

さらに、サブリースで家賃が保証される契約なのに、

しっかり機能していないと思います。

考えてみれば、父のアパート融資と変わりません。

ただ、サブリースが機能しただけです。

このような失敗をしないように、不動産投資の勉強は不可欠です。

そこで、J-REC不動産実務検定は、テキストを使って

短い時間で一通りの勉強ができます。

 

最後までお読み頂きましてありがとうございました.

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