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18歳成人民法改正

グ 27 

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」

自分が知らないことは、恥ずかしがらず積極的に質問する方が恥をかく期間が短い。

 

2022年4月1日から成人となる年齢が、20歳から18歳引き下げる法律が

全国で4月1日から施行され、同時に改正少年法も施行された。

2016年6月19日に選挙権を20歳から18歳に引き下げる改正法が施行されましたが、

これらによってますます18,19歳の若者の肩に社会的責任がかかってきます。

民法が改正され、少子高齢化が進む中、早期に若者が経済活動に参加することで、

社会活動に参加できることに期待がかかっている。

一方、社会経験のない若者が、悪徳業者に騙されるということが懸念されている。

親の同意なく未成年者と結んだ契約を、後から取り消せるという「未成年者取消権」

なくなることに危惧している。

 

18歳成人民法改正し施行の変更点の一部を上げると

◎ 成年年齢引き下げで変わったこと

・ クレジットカード、携帯電話、アパートローンなどの契約

・ パスポートの取得

・ 国家資格取得

・ 結婚年齢は、男女とも18歳以上になる

 

◎ 20歳以上にならないとできないこと

・ 飲酒や禁煙

・ 公営ギャンブル

・ 養子を迎える

 

私も、高校を卒業後、20歳になるまで、田舎から都会の生活で、

たくさんの悪徳商法に引っ掛かりながらいろいろ経験してきました。

マルチ商法、ねずみ講、勧誘などに騙されてきましたが、

特に、友達の勧誘は最悪で、友人関係を失いました。

今思えば、若いうちに経験できたので、世の中は怖いものだと知りました。

何事も経験が大事ですが、この経験は、私には衝撃的なものでした。

このような経験が、トラウマにならないように勉強が必要です。

お金についての勉強は、今まで学校では習いませんでしたが、

ここに来て、高校での金融教育が始まります。

親も勉強してこなかったので、子供には教えられずいます。

まして、お金については、親子間でも内緒の面がありました。

これからは、賢く資産を増やす人が、不安なく老後を過ごすことができるでしょう。

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」で分からないことは、素直に聞くことです。

分からないことは、どんどん質問しましょう。

そして、契約は、自己責任です。たくさんのリスクありますので、多くの事を学ばねばなりません。

その契約が良いかどうかを判断するのには、それぞれの勉強が必要です。

 

最後までお読み頂きましてありがとうございm