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「銀行は?」

グ 43 

「銀行は快晴のときに傘を貸し、雨が降り始めたら

それを返すように要求してくるところである。」 

銀行は本当にお金が必要な時には貸してくれず、

お金が必要ない時にお金を貸してくれる

 

     日本の銀行は担保主義

 

日本の銀行は、一般的に不動産担保主義の

金融システムと言われています。

低金利時代の中で、銀行は生き残りをかけて、

いろいろなことに挑戦しています。

バブル崩壊で、不良債権が経営を苦しめました。

銀行は、債権に対する貸倒引当金を用意しなければなりません。

銀行は、担保が不十分事業者に融資すると、

貸し倒れのリスクが高い債権になります。

これに対する引当金も多くなり、自己資本比率が下がり

融資がしにくくなってしまいます

したがって、銀行は、不動産の「担保評価」が

大事なことが分かります。

これに加えて「収益評価」とのバランスで、

融資決定の判断がなされます。

 

銀行が未だ不動産担保主義が残っていると、

きっちり担保を取るからこそ、

低金利で貸し出せるメリットもあります

担保が不十分な事業者に、「銀行は快晴のときに傘を貸し、

雨が降り始めたらそれを返すように要求してくるところである。」 

と言われる所以であります。

そして、不動産投資は、自己責任」です。

不動産投資は、「ファイナンスの知識」が必要です。

また、騙されないように多くの事を学ばねばなりません。

不動産投資は、登記簿を判断するのには勉強が必要です。

不動産を売るにも買うにも不動産投資の勉強は不可欠です。

そこで、J-REC不動産実務検定は、テキストを使ってやり方を一通りの勉強ができます。

 

最後までお読み頂きましてありがとうございました。

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