愛植えブログ8
「レバレッジ効果」
「レバレッジを効かせる」とは、「てこの利用すること」で
小さな力(資本)で大きな物(資金)を動かすこと
株は、銀行が個人に融資のお金を貸すことはありません。
しかし、不動産投資では、銀行は個人にお金を貸します。
最初、私は、このことが不思議でしたし、銀行の融資を受けると、その個人は良いお客様となります。
さらに、きちんと融資を返却すると良いお得意様になります。
もしもの時も、銀行は、担保が取れていれば安心できます。
それは、会社に貸す時も同じかと思います。
私は、不動産投資でレバレッジを効かせる方法は、実に賢いやり方だと思います。
本来何かをするには資金が必要です。しかし、普通の人は、それだけの資金がありません。
そこで銀行などで融資を受けて、より高価な不動産を購入します。
ここで、前回ブログに書いた属性が関係します。
例えば
融資を受けない場合 融資を受けない場合
自己資金 100万円 自己資金 100万円
不動産価格 100万円 不動産価格 1,000万円
家賃収入 10% 家賃収入 10% 融資金利1.0%
キャッシュ 10万円 キャッシュ 890万円
(元金返済、減価償却は入っていませんので、キャッシュは少し低いです)
これは簡易的計算ですが、融資を受けた場合と受けない場合の違いが分かるかと思います。
ここで、注意しなければいけないことは、融資を受けるとは、上記の例では
900万円の借金をするという事です。
900万円の借金は、個人では大きなリスクを背負います。
しかし、自分の給料で払わなくても、家賃などから払うことができます。
多少空室のリスクがあっても、十分銀行の支払いに採算が取れれば、不動産投資は良い事業だと思います。
逆に、このからくりが分かる人が、多くの資産を増やしています。
但し、理解するには、その奥にある本質を勉強しなくてはいけません。
ただ、儲かるからと言って始めると、騙されたりして、大きな代償を払わなくてはなりません。
勉強と言っても、始めての人は、何をどのくらい勉強するかは分かりません。
そこで、J-REC不動産実務検定は、テキストを使って短い時間で一通りの勉強ができます。
最後までお読み頂きましてありがとうございました.