愛植えブログ 67
「築古ボロ戸建の失敗」
今年の夏は、長野も異常な暑さでお盆後も猛暑です。
避暑地のはずの軽井沢も暑いです。
毎年お盆が過ぎれば涼しくなるはずですが、おかしな気候です。
三重県伊勢の第11回J-REC全国事例研究会の後、
築古ボロ戸建を購入してリフォームをしようと思いました。
本などで多少知識はつけていましたが、DIYのリフォームは初めてです。
アットホームサイトを探していると、まさに地元の市内の物件を
見つけました。
物件情報
・価格 150万円 ・土地権利 所有権
・用途地域 商業地域 ・準防火地域
・築年 昭和42年(築56年) ・木造二階建 ・残置物あり
・交通 JR小海線/小諸東駅 徒歩10分
・土地面積 210.61㎡(約63.7坪)
・床面積 81.12㎡(約24.53坪)
・接面道路 北東約10.6mに7.4m接道
・想定家賃5万円/月とすると想定利回り40%!
早速に物件を確認し買付証明書入れると、購入希望者順位3番目だった。
だめかと思っていたが、購入決定の連絡が来て喜んだ。
価格150万円(税込)を現金購入した。(土地積算価格約470万円)
7月下旬に売買契約をした。登記費用は11万5000円でした。
それでも、旧耐震なので、心配のため耐震診断を受けることにした。
すると、家屋の傾きの許容度が新築3/1000以内(0.17度以内)
中古住宅6/1000以内(0.34度以内)であるが、
16/1000で許容値の2倍だった。
なお、雨漏りが柱と壁間を伝わって流れた跡がある。
また、柱が沈んでいるところを指摘され、私がきずかなかったことは
落ち度であった。
自分が甘かった事を知り、耐震診断を受け良かった。
最終的に自分の能力では、DIYでのリフォームはできないと判断した。
おもうに、初めてDIYでリフォームする人は、
築古戸建ての検討は経験が必要です。
ボロ戸建は特に難しいので、建築士の方と一緒に見てもらい、
良いか判断して購入すれば良いかと思います。
または、初心者は、もっとリフォームのやりやすい物件が
良いかもしれません。
本の知識と実際にやるとは大違いです。
しかし、やってみて初めて分かることもあります。
それが、致命的な失敗でない限り良い経験です。
今後、この物件をどうするかは思案中です。
最後まで読んで頂きまして感謝いたします。