愛植えブログ 62
「押してダメなら引いてみな!」
自分からアプローチし続けても相手にされなかったら、
一度引いて相手の様子を伺うたとえ
自己資金はどれくらい必要か?
金融機関に融資をお願いに行くと、
「自己資金を入れて下さい」と言われます。
この時の自己資金とは頭金のことで、
例えば、物件価格3000万円の時、
頭金をどのくらい出せるかでという意味で使われます。
広い意味では、手持ち資金のうちで、
不動産投資に使える資金(現金と貯金)を指すこともある。
しかし、頭金の目安としては、1~3割と言われています。
ここで確認しておくことは、「物件価格」の1割か?
「全体価格」の1割か?です。
物件価格3000万円と諸費用300万円なら、
「物件価格」の1割は、300万円です。
「全体価格」の1割は、330万円です。
金融に言われた場合、どちらの意味か確認して、
「全体価格」の1割の方が、資金が残り有利です。
この時注意しなくてはいけないことは、
購入直後の修理費の発生や退去の発生など、
想定外の費用の発生に備えるために、
物件価格の5%は手元に残しておきましょう。
5000万円の物件の場合、250~300万円は、
手元に残しておきましょう。
従って、不動産用資金は、(10~30%+5%)
5000万円の物件の場合、
750~1750万円は用意しておきたい。
実際は、想定外の費用の発生や2棟目以降の購入用に、
手持ちの資金をできるだけ残しておきたいものです。
また、手持ち資金が多いと融資額が、
多くなる可能性が高まります。
金融機関によって金利や頭金の対応はまちまちです。
「押してダメなら引いてみな!」ように、
金融機関から良い条件を引き出すことが重要です。
同じ銀行でも支店によって違います。
そして、不動産投資は、「自己責任」です。
不動産投資は、良い融資条件と
手持ち資金を残しておくことが大切です。
また、騙されないように多くの事を学ばねばなりません。
不動産投資は、登記簿を判断するのには勉強が必要です。
不動産を売るにも買うにも不動産投資の勉強は不可欠です。
そこで、J-REC不動産実務検定は、テキストを使ってやり方を
一通りの勉強ができます。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。