愛植えブログ7
「職業に貴賎なし」
人を職業によって差別すべきではない
一般的に「職業に貴賎なし」と言われますが、
融資は、職業で評価されます。
もし、貴方が、突然銀行に行って不動産の融資の話をしても、
まず貸してくれることはありません。
この人は、お金を貸しても大丈夫か?、きちんと返してくれるか?
銀行側でも独自の判断基準があります。
それは、その人の職業などによってはっきりと差別されます。
不動産投資では、職業の差別の事を属性と言っています。
本来属性とは、「事物が本質的に持っている性質」ですが、
融資では属性の良い人(高属性)は、融資に有利になります。
下記に、職業によって評価の高い順に並べてみました。
1、地主、資産家
2、上場企業社員、公務員、士業
3、非上場大企業社員
4、中小企業社員
5、自営事業主
この評価にプラスして、
ここに、①年収、②勤務年数、③自己資金、④担保性、
⑤不動産投資経験などが加味されます。
また、年齢によっても評価の違いがあります。
20歳くらいの年齢では社会経験が少ないため、
低く評価されてしまいます。
逆に、融資できる人は、30年で80歳くらいまでに
完済できる年齢と言われています。
従って、50歳頃が限界と言われていますので、
50歳以降は、評価が低いです。
しかし、融資の期間でも違いますし、
子供など相続人がいる場合でまた違います。
この他にも銀行では、いろいろと調査されますが、
個々に評価は違うかと思われます。
逆に、銀行側の評価も違いますので、
同じ銀行どうしでも融資が通るか通らないか違います。
こちらの支店では通らなかったが、
別の支店では通ったということもあります。
最近の不動産価格は、高価になっており、
また、自己資金を2~3割入れないと融資が付かないと言われています。
不動産を購入できる時まで、自己資金を増やすなど、
今は、少しでも属性を上げることが大切になります。
最後までお読み頂きましてありがとうございました.