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衣・食・住

グ 16 

「衣・食・住」

生活する上で必要な基礎。着るものがないと寒さに耐えられない、食べ物がないと生きていけない

住むところがないと、風や雨や嵐や寒さを凌ぐことができない。

「衣食足りて礼節を知る」

衣類や食料といった生きるために必要なものが十分あるようになって、

初めて礼儀や節度といったことをわきまえるようになる。

人は、必要なものがそろうと、余裕ができてきます。

大家さんになると、人々に衣食住の中の「住」を提供します。

「住」を提供するとは、「雨露や暑さ寒さをしのげる場所を提供すること」ですが、

居住空間を提供するだけだと考えがちです。

しかし、これだけ物があふれ、価値観も多様化し、高齢化が進む現代、

ハード面だけでは入居者のニーズを満たすことはできません。

今までの地主の大家さんのような貸すだけでなく、住環境も重視しないといけなくなっています。

大家さんは、入居者が自ら価値観に基ずいて、住まいに求める住環境を全体を提供しないと、

経営が難しくなってきています。

ある大家さんのブログで、住人同士のコミニティを作り、住民同士の交流を図って、

入居者を増やしている例があります。

だから、「入居者が安心安全に住むことができる環境を提供すること」が、

これからの大家さんには求められています。

特に、最近では、コロナの影響で仕事環境が変わってきています。

これからは、ウィズコロナで、コロナと一緒に生きる環境が必要です。

仕事も、テレワークでのネット環境や少し広い部屋が好まれるようになってきました。

これからの大家さんは、常にこのような情報を入れていないといけないでしょう。

大家業を始めると、なかなかやめられなくなります。

資産をどう継がせるのか?、すべて売買してしまうのか?

そういうことも考えなくてはなりません。

不動産を売るにも買うにも不動産投資の勉強は不可欠です。

 

最後までお読み頂きましてありがとうございました.