愛植えブログ 70
「増える空家問題?」
日本の空家が1000万戸に増える予想が出てきた。
長年空家にしておくと、相続する人数も増え、
空家をどうするかという話し合いを複雑にしている。
また、空家を解体して更地にすると、固定資産税が
1/6減額の優遇措置がなくなるため空家を壊さない。
いろいろな問題で、ますます空家が増えている。
昭和には、「住宅すごろく」というのがありました。
賃貸アパートから新築戸建を持つまでで上りとなった。
夢のマイホームを持つことがゴールで、
その後のことは考えもしなかった。
しかし、核家族が増えると、子供は子供でマイホームを建て、
親の家には住まなくなってしまった。
空家や対策で、空家等対策の推進に関する特別措置法
が改正された。
① 自治体と民間の連携(NPO、企業の活用)
・持ち主に寄り添った相続対応
・持ち主捜し ・空家の管理
② 自治体の権限強化
・管理不全の空家新設
・危険な状態ななる前から指導・勧告
・固定資産税①/6減額の優遇措置を解除
自治体に強い権限を持たせた。
今年スタートした相続土地国庫貴族制度は、
10年分の管理費を支払えば土地を国に納められる。
ただし、条件があり
① 家を壊して空き地にする。
② 土地を測量して隣接地との境界を証明する。
③ 土壌汚染がないか土地調査を行う。
この条件では、数百万円もかかり現実的でない。
そこで空家の活用法として、
① 空家を購入しDIYなどでリホームして売買や賃貸に出す
② 学生向けなどのシェアハウス
③ グループホーム
④ コアワーキングスぺ―ス
⑤ 借りる側がDIYして、安く借りる
などのビジネスが生れて来た。
空家問題は人口減少でますます大きな問題になるでしょう。
ここにも不動産投資のチャンスが生まれています。
最後までお読をみいただきありがとうございます。