愛植えブログ 48
「金利は時の運!」
金利は常に変動しており、今後上がるかはわからない。
金融機関の融資には金利がそれぞれ違います。
金利の過去の推移を把握し、それぞれ特徴を知り、
金利の今後の上昇リスクについては、金利タイプが
どのように決定されるか押さえておくことが大切です。
① 過去の金利の推移
住宅ローンは、バブル期に金融機関の変動金利が
8.5%を記録した。
最近では2006年3月の日本銀行量的緩和政策の解除
2006年7月のゼロ金利解除
2007年サブプライムローン問題
リーマンショックに端を発した世界金融恐慌
2010年10月ゼロ金利政策の復活
2016年日本銀行のマイナス金利政策
などにより住宅ロ-ン金利によって影響を受けている。
◎ 変動金利型は、一般的に「短期プライムレ-ト」
(優良企業に貸し出す最も引き下げる金利)に
代表される短期金利との関連性が高い。
◎ 2年、3年、5年固定など短期間の固定金利期間選択型は、
一般的にそれぞれの期間に応じた金融市場の金利に影響を受ける。
◎ 10年以上の長期間の固定金利期間選択型は、
一般的に「10年物国債利回り」に代表される。
長期金利に連動する傾向が強いといえる。
◎ フラット35の金利は、住宅金融支援機構提示する金利に
各金融機関が利益を含むコスト分を上乗せして設定される仕組みで、
金融機関ごとに決定される。
フラット35や一般的な民間の住宅ローンの決定は、
申し込みの時点でなく融資実行時点になる。
まさに「金利は時の運!」です。
そして、不動産投資は、「自己責任」です。
不動産投資は、「金融機関との関わり」が必要です。
また、騙されないように多くの事を学ばねばなりません。
不動産投資は、登記簿を判断するのには勉強が必要です。
不動産を売るにも買うにも不動産投資の勉強は不可欠です。
そこで、J-REC不動産実務検定は、テキストを使ってやり方を一通りの勉強ができます。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。