愛植えブログ 71
「どうする老朽マンション!」
マンションは100年持つと言われていますが、
設備がそれほどもたないのでメンテが必要になります。
しかし、住んでいる人の高齢化と
マンションの老朽化が今問題になっている。
また、修繕積立金の不足と老朽化による解体か建て替えかという
問題を抱えている。
マンションには、管理組合というものがあって、
管理費(教養部の清掃、点検など日常的に使うお金)
修繕積立金(防水工事、壁の塗装など未来に向けたお金)
を集めて計画的に管理している。
築年数40年、住民の平均年齢76歳のマンションが
壁のひび割れ、劣化、水漏れで修繕積立金も上げられず、
どうしようもない状態に陥っている。
修繕積立金は、建築費の上昇などで段階的に値上げをしないといけないが
反対意見もあり上げられない管理組合もあるという。
マンションの管理組合の役員にもなる人がいないという問題もある。
このようにならないために、区分マンションの購入には注意したい。
区分マンションの購入には、注意が必要です。
① 住人が多い方が資金が多いので65世帯以上
・マンションの建て替え、解体の資金が必要
② 古いマンションを買うときは注意
・設備の修理費が必要
・修繕積立金が十分あるか
③ 必ず現地を確認する
・ゴミ置き場に身分別のごみが多量に置かれていないか?
・郵便受けがいっぱいになっている
・駐車場に車がほとんど止まっていない
・掲示板の文書が古いものが張られている・マナー違反が多い
④ 修繕積立金の情報
・修繕積積立金どのくらいあるか確認
・修繕の履歴を確認
⑤ 長期修繕計画・修繕積金の収支計画確認
⑥ 建物診断
・屋上防水状態 ・外壁タイル状態
・塗装状態 ・バルコニー状態
・廊下状態 ・階段状態
どんなマンションでも終焉が来る。
マンションの所有者に責任が掛かります。
その前に売り払うか、建て替え・解体費用を出すか?
区分マンションを買う人も住む人も注意が必要です。
最後までお読をみいただきありがとうございます。